4/15(月)より 創業者 続木斉 渡仏100周年にちなんで、 京小麦のおいしさをパンを通してみなさまにお伝えします。
今から100年前、1924年(大正13年)4月15日、進々堂創業者 続木斉は、関心を持っていたフランス文学、パンの研究を目的とし、日本人のパン屋として初めてフランス留学のため日本を出国しました。
斉は本場フランスの食文化に触れ、その中でも世界一美味しいと言われるフランスパンと出会います。そして帰国後、京都の地でフランスパンを広めることに生涯を捧げました。
フランスのパン造りの伝統は、地元の農家が小麦を栽培し、
地元のパン屋がパンに焼き上げること。
その土地のブドウの出来がその年のワインの品質を決めるように、その年その土地の小麦の特長を活かし、与えられた自然の恵みをおいしくいただく。
つまり「パンは農作物の延長」なのです。
わたしたちは、創業者渡仏100周年をきっかけに、
フランスのパン文化にならい地元京都の小麦を使ったパン造りに取り組みます。
京小麦の「歯切れの良さ、もっちり食感と上品な風味」を大切にし、お客さまに心温まるおいしさを提供します。
フランスの代表的なパンを京小麦で焼き上げる。
進々堂の新たな提案をお楽しみください。