パン造りは人造り

パン造りは人造り

素材や製法を「選ぶ」意味

パンは本当に不思議な食べ物で、全く同じ材料、同じ製法で造っても、造る人が違うと全く違うパンが出来てしまいます。「パンは生きもの」といわれるのはこのためです。結局のところ、造り手に「こういうパンを造りたい」という強い想いや情熱があって初めてお客さまに感動を与えるおいしいパンが造れる、そしてその想いを実現するために正しい材料と正しい製法を選ぶ、そういう順番なのです。

「製造ご創造」

ちょっと専門的になりますが、「バゲット」はポーリッシュ法、「レトロバゲット」はオーバーナイト製法、「醍醐味」はオートリーズ法、「デイリーブレッド」は独自開発のPFG製法というように、表現したいパンの個性に最適な製法を使い分けるのです。当然そこにそれぞれの製法の特長を知り尽くした確かな職人の目があって、狙い通りのパンのおいしさを実現しているのです。

低音長時間製法のパン種

職人企業
アルティザン・カンパニー

「パンは生きもの」と言われるもう一つの理由、それは日々変化する気候や小麦粉の状態によって、焼き上がるパンのおいしさが大きな影響を受けることにもあります。ですから、美味しいパンを造るには、温度・時間・量目など数字で計測できる要素をしっかり管理することと同時に、生地を混捏(こんねつ)するときの音、生地の触感、発酵時の弾力や香り等、五感をフルに活用してパン生地と向かい合うことが求められるのです。

進々堂はパン造りに携わる者一人一人に、常に日々鍛錬して技術を磨き知識を高めることを求めます。私たちは新入社員からベテランまで常においしいパン造りを目指す職人集団でありたいと考えています。

週に2回、品質向上のため品評会を行っています。