第3話:シェフのこだわりカレーパン

第3話では、進々堂の惣菜パンで人気No.1を誇る「シェフのカレーパン」をピックアップ。人気のワケはこだわりのカレーにあり!?スパイスのお話と一緒にお届けします。

美味しさのひみつはこだわりの自家製カレーにあり
手間暇かけて煮込みます

存在感のあるミンチと玉ねぎが入ったカレーフィリングに、カリッと揚げた衣が特徴。スパイシーなカレーが生地の甘みを引き立てます。「シェフの」という名の通りカレーにはこだわりがあるのです。

  1. カレーフィリングは自社で手作り
    出来合いのカレーフィリングではありません!
    自社で毎日手作りしています。カレーフィリングには牛と豚の合挽きミンチ、玉ねぎ、おろししょうが、おろしにんにくが入っています。
    とろみ付けにはブールマニエを使用することで本格的な味わいに仕上げました。
    柔らかく練ったバターに小麦粉を入れて練り合わせたもの。西洋料理ではソース類のとろみをつけるのに使われます。
  2. 粗挽きミンチだから肉感がすごい!
    ミンチは粗挽きを使用。そうすることによって肉感とボリュームのあるカレーに仕上げました。
  3. 赤ワインと玉ねぎの水分だけでじっくりと煮込んています
    三種類のカレー粉とガラムマサラなどの各種香辛料を、赤ワインと玉ねぎの水分だけでじっくり煮込んで入るので旨味がつまっています。

全て手作業で作っています
ひとつひとつ心をこめて…

自家製カレーフィリングはひとつひとつ手作業で丁寧に包んでいます。

カレーフィリングのミンチを
炒めているところ。↑
パン生地にカレーフィリングを
やさしく包んでいきます。↑

パンの小話
~カレーパンの起源~

カレーパンのはじまり

1927 年東京の「名花堂」(現:カトレア)が作った洋食パンがはじまりと言われています。衣をつけて揚げるというのはカツレツからきた発想で、この頃洋食が普及しつつあったという背景があります。

なぜ楕円形なの?

昔、カレーのお皿といえば楕円形でした。その形にちなんで楕円形になったと言われています。またカツレツに似せたからという説もあるようです。※諸説あります。

ミニコラムスパイスのお話
本格カレーのひみつはスパイスにあり!

スパイスを入れることにより辛み、甘みを引き立てる風味付けやスパイシーな香り付けに効果的です。実際に使用しているスパイスについてご紹介します。

カイエンペッパーとは赤唐辛子を乾燥させて粉末にしたスパイスのことです。カイエンペッパーは赤くて辛味がとても強いので、チリペッパーやレッドペッパーとも呼ばれます。
カレーの辛さを調節するのに適しています。

ガラムマサラはインド料理には欠かせない混合香辛料で、シナモン、クローブ、ナツメグなど様々な香辛料から作られています。

ガラムは「暑い(熱い)」、マサラは「混ぜた物」を意味します。この為、辛いものと考えられがちですが、実際には辛味よりも香り付けを目的に考えられています。

チャツネとは、野菜や果物に香辛料を加えて煮込んだり、漬けたりして作るソースまたはペースト状の調味料で、インド料理には欠かせない調味料です。

1つの材料から様々な味付けのチャツネを作ることができます。(マンゴーチャツネ、アップルチャツネ、バナナチャツネ等。)カレーに入れることによってコクと旨味のあるマイルドな味わいに仕上げます。

まとめ

手間を惜しまない、
それが美味しさへのこだわりです。